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TUNE / SOMNUS Zi-5

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ソムナスっす!*\(^o^)/*
TUNEのベースの中で一番好きなベースです。
何が好きって勿論デザイン!
音とか演奏性とかもうどうでもいい。
この直線的なデザインに3ピックアップ、
そのピックアップと揃えて斜めにセットされたブリッジ!
2アクティブ回路って無駄に豪華な仕様によりツマミも大漁!*\(^o^)/*
何故かコントロール類の間にモデル名のプリントされた掘り込み!
せっかくのゴテゴテ仕様なので多弦モデルがいいな~って事で、
これまて8弦フレットレス6弦モデルを入手。
2本並んだ様子はもう福眼でごさいました。(*´Д` )ハア

で、今回入手は5弦モデル。濃いグリーンメタリックがサイバーな臭いを醸し出しております。



ピックアップはJタイプ×3


コントロールは…

文字で説明すると大変なのでこちらをご覧ください。

2系統のアクティブ回路を使い分けできる上に、フロント側はMID Freqの調整も可能。

謎なのがBのバランサー…センタークリック付きのツマミ1つなのですが、
どうピックアップ3つのバランスをとってるのか…(´Д` )

斜めの鋭角的なデザインのブリッジはかなり質量が大きくて、


ボディに深く組み込まれてます。
本来エンドピンは左角のロック式のみのはずなのでD弦下のは後付と思われます。
アウトプットジャックの位置も独特ですね。(^.^)

指板はフェノリック24フレの一部だけ25フレになってます。


ヘッドはTUNE定番の矢尻型







バックパネルに空いた3つの穴は2系統目の3バンドEQ調整トリム
開けてみるとこんな感じになってます。 (-⊡ω⊡)

複雑な回路ながら全部基盤にセットされて整然としてます。
購入時ショップさんがTUNEにメンテに出してくれガリも無く完ぺきな状態。

スルーネックでヒール部も滑らか



音の方はやや硬めですがとても素直でクリア。
アクティブ回路が充実しているので音作りの幅はかなり広いです。
ネックがやや太めなのと激重なのが難点ですが…デザイン優先なので良しとしましょう。(^^;;

Ziシリーズは今も販売されてますが、
現行モデルはサイバーな雰囲気は無くなり、ウッディで落ち着いた見た目に変わっています。
ピックアップも標準的な2ピックアップ仕様…(´Д` )
ま、これが使いやすいんだろうけどね。(^^;;

個人的にはこのゴテゴテ豪華な仕様がやっぱりすきです。(^.^)



次回エントリーは8弦フレットレス6弦モデルと並べてみます。ニヤリ_φ(≖ω≖。)♪



TUNE SOMNUS Zi-8FL+5+6

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予告どおりSOMNUS Zi 集合写真です。(*´Д` )ハアハア






福眼福眼… (-⊡ω⊡)

オマケ、ネットで拾ったプ◯イヤー記事



(´-`).。oO(こうなりゃ4弦もいるか…


BOSS / BC-1X

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一昨日、東京出張のついでに寄ったBarchie's
特に何か目当てがあった訳じゃないのですが、
ちょうど出たばかりのBOSSの新製品、
ベース用デジタルコンプBC-1Xが入ってたので試してみました。



BOSSのサイトには
--
ベーシストの演奏に応じて自然なコンプレッションを生み出せるよう設計された特別なモデルです。
スタジオ品質のマルチバンド・コンプレッサーをコンパクト・ペダルで実現。
さらに最先端の技術により、どの帯域でもプレイヤーの演奏ニュアンスに応じて、
原音のキャラクターを保ったまま自然なコンプレッションが可能...
--
云々と書いてありますが、
僕が個人的にイイなと思ったのは、
きっとナチュラル系なんだろうと思ってたのに、
それだけでなくかなりパッコンパコンに出来る事と、
その音色が使える…と思ったところ。

そしてこれが凄い。
いくらパッコンパコンにしても全くノイズが乗らない。
これはデジタル技術ならではなんでしょうか。

コンプの圧縮感か増す事で生まれる怖い感じの音色が好きで。
昔よくコンプ掛けまくってましたが、
そんな時問題になるのがやっぱりノイズ。
掛ければ掛けるほどノイズも持ち上がってきて、
しょうがないので直後にゲート入れてカットしてたんですが、
これならそんな必要もない。

ノイズも音色のうち...っていうのが基本僕の信条ですが、
選択肢は多いほうがいい。
コレはコンプの新しい可能性を広げてくれた感じがします。



LEDインジケーターも綺麗。 (-⊡ω⊡)

ここ数年はずっと、Xotic の SP で落ち着いてたんですが、
コレはちょっとボードに入れてみたいです。

KAY / VALUE LEADER 2PU Model

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久々にビザールなギターをば…(*^^*)
KAYのGuitarはずいぶん前に一本、安っぽいソリッドギターを紹介しましたが、
今回のはずいぶんと使い込まれたボロボロのギターで、
詳しくは分かりませんがどうやら1950後半~60年代初期の頃のモデルの様です。

バリューリーダーなんて名前の通り廉価版モデルらしいのですが、
廉価版らしからぬ凝った部分もありなかなか面白いギターです。

フォルムはアコギを平べったくした様なオーソドックスな形ですが、
実はフォローボディで中空構造。メチャクチャ軽い。
そこに直線のみで構成された平行四辺形のアルミプレート。
ピックガード兼コントロールパネルが印象的です。
これが無ければ非常に古めかしく感じるところでしょうけど、
良くも悪くも違和感を醸し出してます。( ^ ^ )
チェッカー柄に加工されていてテスコとかに見られるストライプ柄を彷彿させます。




ピックアップはミニハムサイズが二個


コントロールは2ボリューム、2トーンにピックアップセレクター


オリジナルデザインのノブもシンプルで良いですね。


コントロールパネルに完全に乗っかっちゃってるのが木製ブリッジ…Σ(-∀-;)


アルミプレートの厚み分削るくらいすればいいと思うのですが…(^^;;

テールピースは錆び錆び。
エンドピンが無くなってしまってるので、
何とかしないといけません。(´Д` )


指板はメイプルにクリアレッドのポジションマーク
ところどころクリア塗装が剥げて汚れか目立ちます。


これでもクリーニングしたんですけどね。
ネックは太めで弾くにくそうに見えますが、
握ってみると意外にシックリ馴染んで弾きやすいです。 (-⊡ω⊡)

ヘッドに固定されてるアルミプレートのデザインがまた素敵。
'50年代のプロダクトデザインらしい直線的デザインで、
定規に烏口を当て引いた様な線、凹凸のある仕上げが郷愁を誘います。



ペグはかなりの安物ですが…^^;

バックはシンプルそのもの



3点留めです。


塗装は全身ちりめん状のクラックが入っており風格があります。 (-⊡ω⊡)



廉価版ながらオリジナルのハードケース付き

ぴったし収まるジャストサイズ


大切に使われて来たんだな~と思える一本です。
アメリカでお婆ちゃんとかが弾いてたらカッコ良さそうです。(*^^*)


AKAI / SB1 Deep Impact

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近ごろ後継機が出るとかで何かと話題…AKAIのDeep Impactです。
ベーマガでも特集されてるシンベの名機です。
このblogでもエフェクトボードの紹介で何度も登場してたんですが、
そう言えば単体で紹介したことなかったので、久々に引っ張り出してみました。


コレが出るまではシンベと言えばミョンミョンした低域の無い飛び道具がほとんどで、
太い低音が出せるのはエレハモのBASS MICRO SYNTHくらい…
でもセッティングが難しくて1音色しかホールド出来ない。
これは9つの使えるプリセットが既にセットされ各々パラメータを変更/保存する事も可能。
追従性も抜群で、数あるベースシンセの中でも出色の出来映えです。

久しぶりに音出ししてみましたが、やっぱり良いですね。(^.^)
シンベはやっぱコレでないと!と思わせます。


入力をワザと大きくして入力インジケータをレッドゾーンに叩き込み、
ピッキング次第でトラッキングエラー起こさせる様にセットするのが僕の好みでした。
ベースが極悪な狂ったコンピュータになるんですよね~ニヤリ_φ(≖ω≖。)♪



発売を知って直ぐ予約して発売日に入手して以来ずっとお気に入り。
一時期はこの組み合わせでずっとエフェクトボードに入れてました。


元箱もちゃんと残してます。 (-⊡ω⊡)




後継機が気になる今日この頃ですが、
またコレ使ってみたいな…(*´Д` )ハアハア



ベッドサイドキネマLIVE告知

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ベッサイLIVE告知っス。ホトトギス
久しぶりに叫び箱に呼んで頂きました。ホトトギス
対バンたくさんで楽しそうです。ホトトギス



お時間のある方は是非お越しください。(・◇・)/~~~ホトトギス
チケ取り置きしますよ~(^^)/~~~ホトトギス


第17回 瀬戸内ヨーロッパ車ミーティング

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続いて告知です。
今年もやります瀬戸内ヨーロッパ車ミーティング!
なんと17回目!
よー続いてますな~(^^;;


いつもの4月の第2日曜日
4/10の11時ごろから
与島パーキングエリア第2駐車場にて!(・ω・)ノ
ユルユルやってますので、
ご興味ある方ゆるっとお越しくださいませ!(^-^)/


瀬戸芸 作品No,44

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瀬戸内国際芸術祭 作品ナンバー44 に知り合いが多勢関わってるので女木島へ行って来ました。
芸術家ではない「瀬戸内工芸ズ」が盆栽師と組んで瀬戸芸に参加する。。。と聞いた時には、え? マジ? 大丈夫??(´Д` ) と思ったけど、、、デザイナー、カメラマン、映像ディレクター、造園家、建築家ら職業として人に見せる、見てもらう事を仕事にしてる人の集合体である工芸ズが、皆んなで寄ってたかって「盆栽をどう見せるか」に取り組んだ結果。とても居心地の良い空間になっていたと思います。(^人^)







現代アートの作家の人って「個」である場合が多く、その作品に対する思い入れは深くても、出来上がった物をどう見せるか、どう楽しんでもらえるか。の視点が足りてない場合が多い様に思います。作品によっては、え?これが作品??と目がテンになる様なのもあったりしますし…(^^;;

その点 ナンバー44は、門外漢ながら工芸ズの面々が盆栽と言うアートを見せるか、それぞれの視点で出来ることを持ち寄り、重ねて重ねて、そのコラボレーションが、結果として「個」では到達できない厚みと深みを出す事に成功していた思います。




これから瀬戸芸に行く皆さん。44番はお勧めです。春は無理でも、夏も秋もやるそうです。女木島に行く際には是非お立ち寄りくださいませ。(^人^)




MAESTRO / FUZZ MFZ-1

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デザイン大好き70年代MAESTROのタンクシリーズ。
戦車のキャタピラを思わせるデザイン。ボディ側面にある車輪の様な透明ダイヤル、踏むと馬鹿デカいボディごとガシャン!と沈み込み、エグい効き目で効率コスパ完全無視の個性派ペダル。
中でもFUZZとSUSTAINERの複合機FUZZ-TAINは大のお気に入りで、ずっとエフェクトボードの中核に…
そんな訳でタンクシリーズのペダルはほぼ手に入れてあったんですが、
何故か一番玉数の多そうなこのMFZ-1だけ入手出来ていませんでした。
でも、市場では全く人気無いみたいですね…(´Д` )
先日発売されたTHE EFFECTOR BOOKのVINTAGE FUZZ特集には影も形も有りませんでした…^^;





音的には太くて豊かでヴァッ!!!って広がる感じ、
エッジの立つ感じでは無くフルで掛けても何処か丸みのある、うるさく感じないアナログな歪み。
何割か原音がミックスされる様になっているのか、
DRIVEをフルテンにして掛けても音程感を失う事はありません。

時には同デザインのフェイザーを合わせこんな馬鹿なボードを組んだりとか…してました… ^^;



よくこの9V角電池を固定するプラパーツが割れたり欠品したりしてるのですが、
コレはほとんど使われた形跡もなくメッチャ綺麗。
電池駆動のみでACが無いのが残念なところですが、
電源コード丸見えなのでその気になれば取り付けは簡単でしょう。(^人^)



元箱付き


こんな風に開きます。


厚手のビニールでパックし固定されてます。


前のオーナーさん上部に切れ込みを入れてパックを壊さずに出せる様にされてますね。


王蟲の抜け殻…^^;


取説や保証書も… (-⊡ω⊡)


こんな良い状態で出てくる事はまず無いので、
これは永久保存ですね。(^人^)

そう言えばずいぶん前にFUZZ TONEは紹介致しましたが。
年代的にはこちらが後なので進化系…と言えるはず。^^;


TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2016

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「TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2016」
今年もベッドサイドキネマ、RAG ROSEの2バンドで参加。ベース弾きます。(^-^)/

◎ベットサイドキネマ(オリジナルROCK)
瓦町FLAG屋上 カワラパーク
5/4 13:30~14:00

◎RAG ROSE (カントリー)
片原町LOCAL  
5/4 16:30~17:00


昨年お近付きになったフレットレスベーシスト
織原良次さんも再びトリグラフのサポートで来高されます。(^-^)/
そういや今月のベースマガジンから連載スタートしましたね。 (-⊡ω⊡)



GW真っ只中!高松市街地10ヶ所!同時多発的にプロアマ入り乱れ沢山のライブが行われます。
街ブラついでに是非ぜひお立ち寄りくださいませ。(・ω・)ノ

県外の方もうどんツアーとセットでいかがでしょう。(๑•з•)))⋆*♡*⋆~ちゅるん!








詳しくはオフィシャルサイトでご確認ください。

1日で2ステージ!頑張ります!o(ʘ`ωʘ´)o

みんな来てね~(・ω・)ノ



Ibanez / RB999 初期型

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かなりblogの放置プレイが続いてしまいました…(^^;;
ネタが無いわけではないのですが、
ちょっと忙しくしてまして申し訳ない。
またボチボチとアップしていきます。

で、イバニーズ好きの私らしい一本。
RB999 通称ビーンベースです。

以前にスルーネック仕様のMC888をご紹介しましたが、
こちらは廉価モデルのボルトオン版。
これもレアなモデルであまり市場に出回ってないので。
なかなか入手困難なベースです。



ピックアップはMCシリーズ中期によくある、
ホールピースの見えるプラカバー付きピックアップで、
フロント→ハム、リア→シングルといった構成。



コントロールはバランサー、ボリューム、トーンに、
3wayのミニスイッチ、これがどう言った中身のものか不明なのですが、
3つのトーンを切り替えられるようになっています。


中身はこんな感じ。
ギッチギチです。(^^;;



ブリッジはMC888と同じイバニーズオリジナルのコマがヒンジ状態になっているタイプ。
ラウンドしたボディトップを少し削り、埋め込まれる様に固定されてます。


指板はローズウッド、トラスロッドの口はボディ側にあります。


そして超コンパクトなヘッド。



後ろ姿はこんな感じ


シリアルナンバーから84年製造と分かります。

ボディのカットはちょっとカクカクしてます。


小さくて軽く、取り回しも楽々。


MC888と並べてみました。


同じアウトライン…と、思いきや。
MC888は24フレ、RB999は21フレまでしか無いですね〜 (-⊡ω⊡)
そしてフロントピックアップも同じに見えてMC888はハムに見せかけたPタイプ。

サウンドバリエーションはRB999の方が多いです。

あとヘッド。
スルーネックかボルトオンの違いがあるので、
トラスロッドカバーの有無くらいかと思いきや、
RB999はストリングスガイドが付いてる… (-⊡ω⊡)


おやっ?と思いよくよく見てみると、
MC888はヘッド自体に角度が付いてますが、
RB999はヘッドがストレート、弦のテンションが稼げないって事でガイド付けたんですね〜。


並べてみてはじめて分かる小さな違いがたくさんありました。( ̄▽ ̄)


最後にタイトルにあえて「初期型」と書いたのですが、
実は86年頃からミニスイッチが無くなり、
ピックアップがMC2924に搭載されてる、
Ibanezロゴの入ったフルカバータイプに変わります。
↓ネットから拝借した画像。 (-⊡ω⊡)

で、特に希少なのがリアピックアップ。
多分この機種にしか使われてないシングルタイプのフルカバー。
MCシリーズにも無いんですよね〜( ◎⃝⃘∀◎⃝⃘ )≺ ̏ʓ≺ ̏ʓ

いつかこの後期型を手に入れ比較してみたいです。o(ʘ`ωʘ´)o





TEISCO / K-4L

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K-4Lはこれで3本目。
このデザインはメタリック色が似合うと思うんですが、
思いがけず程度の良さそうな渋いサンバーストカラー、
しかも縞々ピックガードの個体が出たので逝ってみました。



K-4L、最大の魅力4ピックアップ。
四角いホールピースが並んだデカいピックアップは、
4つも搭載するとそれだけでもう…かなり重いです。(^^;;


各ピックアップに対応するON/OFFのスライドスイッチ




ダイヤル式のトーンセレクター


まるで70年代のオーディオセットの様なボリューム、トーンノブ。 (-⊡ω⊡)


ブリッジ


トレモロユニットのカバーはよく欠品してるパーツですが、
これは綺麗な状態で残ってます。



指板


ヘッド


後ろ姿


プレート下にシリアルナンバー
K-41に見えますが、K-4L


入手時は金属パーツもボディにも曇りがありましたが、
レモンオイルで磨き倒したらかなり綺麗な状態にもって行けました。




ブルメタのK-4Lとの並び



ピックアップだらけで萌えます。(*´Д` )ハアハア





TEISCO / NB-1

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かなり更新をサボってました。
何かと忙しくブログまで気が回らなかったのですが、
さすがにお盆でちょっと余裕が出来たので1本アップします。

前回のK-4Lに続いてもう1本テスコ。
今回はベースのNB-1です。




ずいぶん昔にサンバーストカラーのNB-1をアップしてましたが、
なかなか出てこないブルーメタリック色の個体だったので思わず逝ってしまいました。(^^;;




何と言ってもこのアルミ製縞々ピックガード

よく見るとわかりますが一部腐食させツヤを無くして縞模様を作ってます。

ピックアップはもちろん四角いホールピースのコレ。


コントロールはシンプルに1ボリューム、1トーン


ブリッジカバーも綺麗な状態で残ってます。


外すと貧相なブリッジが出てきます。


カバーの裏にはスポンジが貼り付けられており
弦をミュートさせる仕組み。



フロントのみのピックアップと相まって
サスティン短めのウッディーな古くさい音色。
でも同系統の音色ではありますがGibson EB-0Merody Makar
とは違ってトーンがしっかり効いて、
ハイもそれなりに出てくるのが面白い。

ヘッドも縞々


TEISCOマークのバッヂも残ってます。


ヘッド裏


後ろ姿


ネックプレート下のシリアルナンバープレート


ブルーメタリックがいい具合に日焼けして渋い風合になってます。


今風の音は全く出ないベースですが、
このベースでしか出せないいい音色です。(^^)


サンバーストカラーのNB-1と並べてみました。
2本セッティングしてて気付いたんですが、
今回のブルメタの方がだいぶ軽いです。



ペグが違うのは製造年によるものでしょう。





Fender USA / Mustang Bass '78年製 Antigua

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私としたことが…フェンダーヴィンテージ…(^^;;
Fender Mustang Bass '78年製 レアなアンティグアカラーです。

このクリーム色とグレーの微妙なグラデーション色はもともと60年代後期、
コロナドギター、コロナドベースに採用されていた色で、
その後、77〜8年ごろに全シリーズに展開した色。
当時の全シリーズに存在するはずが不人気だったのか短期間で生産終了。
東京のヴィンテージを扱うショップに行けば、
ストラト、テレキャス、ジャズベ、プレべ辺りはちょいちょい見かけることが出来ますが、ムスタングベースはなかなかお目に掛かれません。 (-⊡ω⊡)




2012年にFender MEXがFSR(Factory SpecialRun)で、ストラト、テレキャス、ジャズベ、プレベの4モデルを各30本限定復活させて、その時もかなり興味津々で気になってたのですが、
この度、当時ものしか無いはずの、
ムスタングベースを入手する事が出来ました。(^^)

東京都内の某楽器屋で定期的にメンテされてた個体だそうでコンディションも良好。
多少の小キズ、打痕はあるもののアンティグアの塗装のツヤもまだ残っており、
色焼けも少ない38年前の個体にしてはとても良い綺麗な状態。

オリジナルのペナペナダンボールケースも付いてました。(^^)



ピックガードは黒白黒の3プライの上に塗装されてます。


端の処理を見ると塗装後にカットして、
縁を綺麗にコンパウンドがけとかして処理してる模様。 (-⊡ω⊡)


ピックアップは小さなスプリットタイプ

パワー不足の感は否めませんが小気味良い音を弾き出します。

コントロールはシンプルそのもの
1ボリューム、1トーン。


ブリッジのプレートもツヤツヤ
ミュートスポンジも残っておりまだ柔らかいです。(^^)



フィンガーレストも健在


1ピースメイプルネック


ヘッド


ペグにFenderロゴの刻印があります。 (-⊡ω⊡)

後ろ姿


何か樹脂製のものが長期間触れていたのか一部塗装が変質してますね。(右上) (-⊡ω⊡)


弦は裏通しのみ


ネックプレートはFの刻印入りでプラパーツ挟み





音の方はショートスケールに非力なピックアップて事で、重低音は望めませんがパシッと小気味よい音色で好感触。
コレは…どこかで弾いた感触…と思ったらいつも弾いてるOPBに似てる。。。(目ω目)

とすれば、コレはラウンドワウンド弦よりもフラットワウンド弦の方が良いのでは…
という事で張り替えてみました。
ショートスケールですが、裏通しなのでショートの弦だと長さが足りず、弦はロングスケールの、が必要です。(^^;;


ついでにブリッジとピックアップの高さも調節して…と。 (-⊡ω⊡)
で、弾いてみると…こいつは良いです。(^.^)

フラット弦に替えたことでハイが目立つトゲトゲした音色に丸みが加わり中低域が足された感じ。

ショートスケールで弾きやすい上にOPBの音色…( ̄▽ ̄)
これは今後の出番が増えるかも知れません。ニヤリ_φ(≖ω≖。)♪




昔もってたウォルナットカラーの76年製はもう手放してしまいましたが、
コレは長く愛せそうな予感がしますです。( ´ ▽ ` )ノ


Kalamazoo U.S.A. / KG-2

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ギブソンのいわゆる廉価版的な位置づけのセカンドブランド「カラマズー」のギター。
おそらく1965年頃のものと思われるのですが、
安いスチューデントモデルゆえに残存数も少なく、
たまにSGフォルムのKG-2は見かけますが、これはさらにレアな初期のムスタング形状のもの。
そう。ギブソン傘下なのにムスタング型なんです。(◉///◉)




ピックアップはカバードの2シングル。


リアのみの1PUモデルも存在します。

コントロールは2ボリューム、2トーンにスライド式のピックアップセレクター。
ピックガードに直接十字の目盛りがプリントしてる辺りmerody maker bassと同じ仕様ですね。 (-⊡ω⊡)



ブリッジは質量がありしっかりしたものですが、
オクターブ調整はできません。

本来なら板バネ式のトレモロアームが付いてるはずなんですが、
この個体は外されちゃってて無いです。(´Д` )


指板はひょっとしてハカランダ?ってくらい良さげな木を使っており、
ブ厚いスラブボード貼りでここだけ見るとスゲー贅沢で希少です。(目ω目)



ヘッドには筆記体でKalamazooロゴの彫り込み...焼印…かな? (-⊡ω⊡)


チューナーペグは安っぽくて精度が甘く正直使うには辛い印象。(^^;;

ストラップピンは樹脂製。
よく今まで劣化してボロボロにならずに残ってたな〜〜(^.^)





音は枯れまくっておりシングルPUと相まってシャキシャキとカッティングが気持ちいいタイプ。


正直言って楽器としての精度は甘く、実際使うならいろいろ手を入れないとしんどそうですが、
僕的にはこーゆーの嫌いじゃないです。(^.^)







CORT/A5 5弦スルーネック→6弦フレットレス改造

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久しぶりに香川のリペアマン林氏から改造ベースをお預かりして来ました。(^^)
スクワイヤ6弦フレットレス
CORTのB5改5弦フレットレスに続いてまたもやフレットレス。

CORTのA5と言う5弦スルーネックモデルをベースに、
6弦フレットレス化されています。( ̄▽ ̄)
弦を強引に増やす手口はもはや林さんの十八番ですね〜〜( ̄▽ ̄)




そして元は2ハムだったのをリア1つに、
ピックアップもBASSLINE6のソープバータイプに換装。
何だか色々木片がくっ付いていますが、
横に叩けばすぐ取れるのだそうです。


コントロールはシンプルに1ボリューム1トーン。
余計な穴はスポンジで埋められています。 (-⊡ω⊡)


ブリッジはピッチの狭いタイプ。
ピッチの広い多弦ベース全盛のこの時代に、
こんなのどこで見つけて来たんでしょ…(^.^)


指板は最後の解説書にもある様に、
一見してライン無しに見える透明ポリカーボネートで埋められます。 (-⊡ω⊡)


サイドのポジションマークも後付けですね。


ヘッドは穴をひとつ移設し、ペグを一個増設。
意外な程普通に収まってます。(^.^)


ナットの溝を5→6へ切り直し。


後ろ姿は得意に手の入ってるところは無いですが、
裏通しの穴はもちろん使えません。(^^;;



僕も弾いてみましたが、スルーネックならではの密度のある音でとても弾きやすい。
弦間の狭いのに慣れてしまえば高速パッセージにはこの方が有利と思います。

最後に林さんの手書き解説です。



気になる希望価格は¥49,800なり!
絶妙にセッティングされた良質な6弦フレットレスをリーズナブルな価格で入手できるチャンスです!

どなたかご興味ある方がいらっしゃいましたら、ご一報くださいませ。♪( ´θ`)

M.A.S.F. / RAPTIO

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先月広島で観たMETAFIVEのライブがあまりに素晴らしく、
感動した帰り...あの小山田が出していたマシンガンのような音は何だったんだろう...と、
帰りのマリンライナー車中でググり小山田圭吾氏の足元を確認。
いちばん端っこにあった白いコレを思わずポチッとしてしまいました。


全然知らなかったのですがM.A.S.F.って日本製のエフェクターなんですね。
そこのRAPTIOってモデル。
大きくはHoldモードとGlitchモード2つの使い方があるのですが、
後者Glitchモード最も極端な使い方が、
このMATAFIVEのPVの2:27~に一瞬出てきます。
 ↓
METAFIVE Chemical -Studio Live Version-
https://www.youtube.com/watch?v=VcNT3jyIehI

センターの大きなツマミはSpeed、
左側に2つある小さなツマミがwet/dryで原音とエフェクト音を個別にレベル調整でき、
Holdモードで永遠のサスティンを確保しつつ原音で音を重ねる。
ルーパー的な使い方も出来たりします。



アイディア次第で、シンセっぽい、DJっぽい音を
バンドアレンジにブチ込むことが可能になり、
アレンジにスパイスを加えるには最適なアイテムかと思います。
センターつまみの下が光るのも新鮮な見せかたですね。

メーカーサイト
http://masf.figity.com/pedals/raptio

ちょっとビックリしたのが裏側。。。
え?何これ?塗装剥げちゃってるじゃん!中古品じゃねぇか?!
と思ったらコレがデフォなんですね。滑り止めのつもりなんだろうか。。。



ムネやんの主催する"effective vol.4"に持ち込んだ際にも非常に好評。
超ド変態なエフェクターですが、
3人は確実にポチると思われます。(^^)


Goya / RANGEMASTER 12st.model

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大晦日にビザールなギターをひとつ。(^^)
60年代のイタリア製ゴヤのレンジマスター。
fホールの位置がかなりボディエンド寄りで、
スプリットピックアップが高音弦側と低音弦側とをボタン一つで自由に組み合わせるよう。
仕組まれた特異なセミアコギターです。
コレはその中でも12弦という激レア仕様。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ



はっきりした年代は分かりませんが、
ざっと50年前のギターにしてはとても良い状態です。(^^)

フロントピックアップ3.4


リアピックアップ1.2←文字が消え掛けてます。


このボタンスイッチで組み合わせを自由に瞬時に切り替え。(目ω目)
でも、個人的に使えると思うのは、FULLかリアの1.2の組み合わせだけかな…(^^;;


マスターボリュームとトーンセレクトスイッチ。
LOのボタンはトーンカットと様な音で低音がブーストされる感じは無い。
MEDとHIはあまり違いが感じられませんでした…(´・ω・`)


この景色だけでご飯3杯いける。(*´Д` )ハアハア


ブリッジ


このテールピースのボディエンド部分、
購入時に弦をチューニングしたら、厚みの薄い部分で固定されていた様で、木ネジがズボッと抜けてしまい、焦りましたがギターショップ中村さんとこで直してもらい部分固定。( ་ − ་ )ུ


セルロイド製のブロックインレイ


ネックの状態も良いです。


ヘッドにはGoyaのロゴと何やら吟遊詩人らしき肖像画。
ゴールドなのが豪華感を演出してますね。 (-⊡ω⊡)


ヘッド全景


この6連ペグはわざわざ12弦用に作られたのだろうか…

裏側も綺麗


実は昔この6弦を入手した事がありしたが、
ボロボロでとうしようもなく手放したことがありました。(´・ω・`)


専用ハードケースのデザインがまたオシャレ!



ぱっつんぱっつんに収まってます。


昨日遊びに来たHERBELLのギタリスト ケンボーもナチュラルなコーラス感にご満悦の様子でした。(^^)


たぶん2度と出て来ない激レアギターと思いますので、
大事にしまい込みます。



Citroen C4 Exclusive

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人生ではじめて新車購入した車 Citroen C4 。
エグザンティア以降〜C4以前のCitroenはあまりに凡庸さで、どうにも興味をそそられなかったのですが、C4のデザイン、特にリアビューと運転席からのコクピットの景色は、独創的かつ合理的でいつ迄見てても飽きの来ない素晴らしさ。その革新性に驚きと尊敬をもって購入。これまで乗って来ました。
2005年6月に松山まで行って試乗し、その場で契約書にハンコ押し、ディーラーさんによると四国納車1号車。思い入れ深い車ですが、ここ数年マイナートラブルが頻発し始め、丸12年を前にして乗り換えを決意。ホントはもっと乗っていたいのですが、今もホイールベアリングがヤバく振動が出始めて来てるので、そろそろ潮時でしょう。。。まもなくサヨナラします。




次の車は…やはり独創性と革新性に共鳴して乗り換えを決めた車。まだ手元に来るまで時間かかるので、また改めて紹介します。( ^ω^ )

Citroen C4 → Citroen C4 Cactus へ乗り換えました。

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C4は2005年発売当時、それまでのシトロエンが失いつつあった独創性と合理性を、素晴らしいデザインで取り戻した車でした。その見事なパッケージングに惚れ。当時香川に正規ディーラーが無かったことから松山まで行って試走。その場でハンコ押して契約。四国納車1号車として乗り始めた思い出深い車。僕が初めて新車購入した車でもありました。
それから丸12年。大事に乗ってきたつもりですがやはりラテン系。色々と不具合が出始め、昨年秋にはついにATが滑りはじめ...他にもエアコンやホイールベアリングなど色々、直して乗り続けようかどうしようか悩んでいる時に、カクタス200台限定日本導入のNEWSを知ります。
即、エントリーしたのですが予想以上の反響だったようで購入は抽選に。それから色々すったもんだあったんですが結局は抽選漏れで正規ルートで購入叶わず。諦めかけていたところダメ元でネットでで探してみたところ、たまたま新古車扱いで出たこの個体を押えることが出来たという次第。



多くのプロダクトデザインがそうであるように、開発者の想いが如実に現れる初期型以降、C4も改良を重ねるごとに少しずつエッヂが弱まり量産車の様相を濃くしていきました。
そんな中登場したCactusは超個性的なルックスのプロトタイプそのままの姿で発売。ビックリしました。これ発売しちゃうんだ!(@_@) 10年経ってシトロエンがまた攻めてきた!と嬉しくなったのを憶えています。
C4の名前が付いているもののその中身はC3ベース。多くの自動車ライターさんたちが書いているように、非力なパワートレインに腰高な重心、柔らかな足回り。乗り心地はまさに現在版2CV、ストレートなダッシュボードやベンチシートも2CVっぽさを醸し出しています。
そして高速走行でのゆったりとした挙動やフカフカのファブリックシートはBXを思い起こさせる。古き良きシトロエンのエッセンスを多分に纏った車なのです。ついでに言うとフロントグリル下部のデザインにはGSAを感じます。(^。^)

ハンドルは一本スポークではありませんがそれっぽいデザイン。
更に楕円になっているところはSMを思い出します。 (-⊡ω⊡)


EU圏でバカ売れし生産が追い付かず、なかなか日本に入ってこなかったCactus。そもそも好き嫌いの分かれそうなこの個性的デザインは、日本ではなかなか受け入れられないかも知れませんが、僕はC4の次に乗るならコレしかないと思ったのです。(`・∀・´)

このパールホワイトを選んだのは、airbumpがブラウンなのがこのカラーだけだったから。
板チョコみたいでかわいいっしょ。( ^ω^ )




‪ちなみにC4と比べCactusは、
排気量2000cc→1200ccにダウン、
車重重量1350kg→1070kgと軽量化。
車両価格も100万ほどお安くなり、
燃費も良く、コスパに優れた車です。(^^)‬


唯一気に入らない、というか慣れないのがこの集中タッチパネル。

特にCDが使えず全てUSB経由でデータを鳴らす仕組みがどうにも…(^^;;


豪華さ高級感よりも、個性と軽さと使い勝手を優先した選択であります。
大事に大事に、最低10年は乗ると思います。

よろしく。カピバラ君。(・ω・)ノ




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